丘のお皿ワークショップ@potitek木工教室

もう12月もあとほんの少し。

2016年の終わりが近づいてきています。

ばたばたとしていて、過ぎ去ったワークショップやイベントなどをご報告できずにいますが、一つずつ記事にしていくつもりです。気長によろしくお願いします。


先日、大学の先輩である戸田直美さん主宰のぽちてっく木工教室にて、出張ワークショップをさせていただきました。

数か月前、じつは木彫のワークショップをしてみたいのです、と相談するやいなやご自身の教室での単発ワークショップを提案してくださった戸田さん。お二人の娘さんの母でありながら木工作家・木工の先生まで日々こなしておられる、パワフルな方です。

そのぽちてっく木工教室の生徒のみなさんは木工経験者ということもあり、今回は少しマニアックな彫りものをすることになりました。

モチーフは丘、です!

私は丘を愛でるのが好きでして、いろんなものに丘を木彫しています。

そのなかでお盆に丘を彫り込んだ、「盆丘」という作品があって、それに共感してくださった生徒のみなさんや戸田さんと相談しあい、一人用の菓子皿に丘を彫り込んだ、丘のお皿をつくりましょうということになりました。

自分の制作テーマや、魅力を感じたモチーフに共感してもらえてそれをワークショップにできるなんてとても幸せだなあと、いままでとは一味ちがう感慨を覚えたのでした。


教室には大きな窓があって、そこからさんさんと日がさしていました。

とても気持ちの良い空間です。

盛りだくさんの内容だったので、1回の教室ではおさまりきらず、2回にわけての仕上げになってしまいましたが、みなさんとってもすてきななめらかな丘のお皿ができあがりました。

(下の写真は1回目の仕上がりのようす)

↑ この、丘としての絶妙な起伏具合がお分かりいただけますか? 笑

たいやきの頭の上に丘がひとつ、尾ひれの上側に小さい丘がひとつ


ぽちさんの教室ではいつも、最後にお茶の時間があります。

その時間がまたとっても充実していて、目にも口にもおいしくたのしく素敵な大人の会、なのです。しあわせでした。

2回目のときはクリスマスバージョンでとても豪華なお茶の時間。

ドリンクはいつも、この教室の1階でバーをされている戸田さんのご主人がつくってくださるようで、このワークショップの1回目は柿のジュース、2回目はレモネード、めちゃめちゃおいしかったです。ごちそうさまでした。


ワークショップをするたびに、素敵な方々とお会いできるのがとても嬉しいです。

戸田さん、教室のみなさん、すばらしい機会を本当にありがとうございました!

0コメント

  • 1000 / 1000